模型サークル「テングモデラーズ」のブログです。
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外板の歪みやリベット加工などのディテールアップを行い、銀塗装に こだわってみました。 数多ある模型展示会、居並ぶ素敵な作品たち。 もっと近付いてじっくり見たい、裏側はどうなってるんだろう? ジックリ見たい、イヤ………触りたい!! ずっとそんな風に感じていました。 今回、TENGUに参加させていただくにあたり、 この思いを払拭、成就すべく、 「ご来場のお客様に手に取って遊んでもらう模型作品」をテーマに据え、 作らせていただきました。 是非とも遠慮なく、ビューンとやってください♫ 壊れたら、直しますのでご心配なく♫ まだまだ続きます。 |
この機体、本っ当に翼だけです。その潔さは清々しいほどです。 一度見たら忘れられない、シンプルかつ異形のシルエット。 実在した飛行機のはずですが、フィクションの住人かもしれません。 座席が円形に並ぶ操縦室はまるでスタートレックの宇宙船の様ですし何より青空を映しこむ銀翼はどんな新鋭機よりも未来を感じさせます。 まぁ細かいことはどうでもいいですね。こんなにカッコいいんだから。 ハミルトン製プロペラ装着のP-47D-25の着色パターンを元にデカールを一部だけアレンジしました。 胴体の銀色は厚くなりすぎないように薄くしたメタリックカラーを何度も重ねて仕上げました。 ぽっこりとしたシルエットがかわいいサンダーボルトです! Pー40自体には特に興味もなくて、たまたま頂き物のキットがあった ので作り始めました。作っていくうちに、ボリューム感のある機首とか脚収納状態でも丸見えのタイヤとか、全体的に野暮ったい感じが「何だ結構かっこいいじゃん」と。 塗装は、Pー40というとシャークマウスが有名ですが、機首のボリュームを強調したくて、おとなしめのマーキングを選んでいます。 初めてまじめに取り組んだ飛行機模型です。 キャノピーを割らないように、デカールを破かないように、常に自分にいい聞かせながらの作業でした。 エンジンパーツはアイリスのレジンパーツを使用。全体の塗装はクレオスのMr.カラーとタミヤのアクリルをメインに使い、エンジンやフィギュアなどの細部はファレホとライフカラーを筆塗りで仕上げました。 飛行機模型はプラモデル製作の段取り力がアップしますね。 まだまだ続きます。 |
小学生のときにTVで父と映画「空軍大戦略」(原題Battle of Britain)を観た次の日、父がこのレベル1/72・ハリケーンのキットを私に作ってくれました。 あれからもう40年・・・いつの間にかその時の父の歳を超えてましたね。 そのオマージュとして同映画のイメージをベースに飛行機キットを情景作品の一部として取り込み、ドラマチックな空戦シーンを完全オリジナルフィギュアの構成で再現してみました。 小振りでかわいらしいNATTERと、無骨な鉄骨で組み上げられた発射台を作りたくて、この飛行機を選びました。 垂直離陸ロケット迎撃機にはロマンが詰まってると思います。 第2次世界大戦中にドイツではアメリカ本土に爆撃を行う計画があったそうで、その際Arado社から提出されたプランの1つがこの機体―Ar.E555です。 キットは少し前のドイツレベル製品。モールドはいい感じですが一部合いが悪かったり、コクピットがやたら狭くて人形を乗せる際のつじつま合わせが大変だったりで少しだけ苦労しました。 塗装は実機がないので空想でそれらしく迷彩。 色はちょっと悪役っぽいイメージで暗めに調色してみました。 何を隠そう、初めて見た実物の飛行機がC-46なのだ。 独立初期に某社GKの原型を手掛けた時、資料として紹介されたのが、このキットと所沢航空公園の展示機体。当時、飛行機搭乗経験さえ無かった自分にとって、気付けばそれが「飛行機初体験」だったのだ。 そしてこのキット。 フォルムは良好なれど、それ以外は一筋縄では行かない出来・・・あれから十数年、果たして江戸の敵は長崎で討てたのか? まだまだ続きます。 |
「第3013爆撃機小隊」_既にベルリン陥落が間近となった1945年4月29日、黒海に面する港湾地区-ウクライナ・オデッサ付近に、そのソビエトの極めて小さな部隊はあった。 どの公式書類にも存在しないこの部隊が装備する"唯一の"試作爆撃機「Tu-2БТ」は今、≪Бесник Тувайц≫という名の異形のロケットを抱いて、帝都ベルリンへ向け離陸の準備に入った。 タミヤの凄さを認識するためにストレート・フロム・ボックスで。 ディティールアップなし。フィギュアはウルトラキャスト製です。 仕上がりはともかくw、作ってみるとタミヤって凄いなと思えるキットでした。 そういえば1/32の飛行機作ったのって20年振り位だなぁw 連合国パイロットから"赤いヘルマン”と恐れられた夜戦エースパイ ロット、ヘルマン・フューゲル少佐の大戦中最後の搭乗機である。 新型レーダーや兵装を搭載した試作/改造機で編成された第8特殊試験飛行隊は大戦末期に第99夜間戦闘航空団”ヴァンピーア”(吸血鬼)として再編成され、連合国の夜間重爆撃機群を迎撃した。 人生2つ目の飛行機作品。第二次大戦中の英独空軍の戦い、いわゆる バトル・オヴ・ブリテンの一場面…のつもりです。 たまたま1/72の飛行機と1/20のフィギュアを一緒に作っていて、フィギュ アの首を飛行機に差してみたらちょっと面白かった、というのがきっかけで 製作。 いやあ、しかし作り始めた時は自分でもこうなるとは…何でしょう、これは。 更にVol.4へ続きます。 |