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【2017年10月20日04:43 】 |
Su-33 エンジン電飾メイキング
こんにちは竹下です。

第一回の展示会では自機の他にMAX渡辺さんのSu-33 フランカーDのエンジン部分の電飾をやらせて頂きました。
そこで需要があるか判りませんがこの場を使いましてエンジン電飾の解説をしたいと思います。

まずMAXさんから渡されたのが既に組み立て済みのハセガワSu-33からエンジンノズルのみ切り落とした状態の物でした。

そう、あらかじめ中に仕掛けを組み込む事が出来ないのです(^ ^;;
そこで取った方法はエンジン部分後部に穴をあけて、筒状の電飾ユニットを差し込む方法。

幸いLR41の電池を使えば直径は問題なさそうです。PICマイコン(後述します)も8ピンの物を使えばスペースもギリ確保できそう。
しかしいちばん悩んだのはスイッチでした。
現場でオンオフして遊ぶというコンセプトなのでいちいち電飾ユニットを取り出してオンオフしてたら興醒めしてしまいます、外から簡単にスイッチ操作できなくてはいけません。
エバーグリーンのプラパイプを2種使い階層状態にしてその内側のみ回転させる構造をまず作り、回転部分と固定部分それぞれに取り付けた銅板が接触したり離れたりするように調整してスイッチとしました。
固定部分は後に本体へ接着していただき回転部分にエンジンノズルを接着する事で、エンジンノズルを回すと接点が接触し光るという仕組みです。
あと、大事なのは電池交換です。
回転部分に電池ボックスも付けて、その回転部分を引き抜き可能とする事で可能としました。
遊んでいる最中にその回転部分が抜け落ちたらおバカなので引き抜く回転部分の先端と固定する部分の奥にそれぞれネオジウム磁石を埋め込みお互いが引き合い簡単には落ちないようにしてます。



テスト点灯、うまくいきました!
気分盛り上がります!
しかしここで落とし穴。
なんとフランカーのエンジン炎の色はブルー!!!
ご存知G(F)氏からのたれ込みで判明しました(^ ^;;;

そこで急遽オレンジのLEDからブルーに変更!
LEDのマイナス側の足はそのまま電池ボックスの端子にしていたので電池ボックスまでもばらしてLEDを交換しました。

そのときに悩んだのが青LEDの色、普通に売っているのはむちゃ濃い青なんです。
今回のシアン系の青には遠い。

いろいろテストした結果、白LEDにクリアブルーを塗装する事で再現しました。
ただこの方法は欠点もありまして、LEDからは微量の紫外線も出ているため塗料が退色してしまう事です。
何年か後には白になっているかもしれません。
そのかわり今はばっちりな光を放ってくれる事になりました。


最後にPICマイコンについて軽く。
スイッチオンオフでの点灯消灯だけではエンジンに見えないので高速点滅回路を使いたいところですが、自分のブラックバードに積んだタイマーICを使った高速点滅回路ではスペースを取りすぎてしまい今回の製法では内蔵できません。
そこで使用したのがPICマイコン。
コンピュータ上でソフトを使い点滅のプログラムを組み、今回使った12F675という小さいPICに書き込んで配線する事で回路自体は凄く単純にして省スペース化しています。
そしてスイッチを入れると点滅がだんだん早くなるようなプログラムを組む事でリアルではありませんがエンジン始動の気分を楽しく盛り上げるような演出を施しました。
そんなふうに自由に点滅を操る事が出来るのもPICの強みのひとつです。
(PICについてはかなり奥深ーい物なので詳しくは書きませんし自分でも詳しくないので書けない事をご了承下さい(^ ^;;; )


完成品はMAXさんの塗りが加わりとても贅沢な遊べる模型が出来上がりました!
ありがたい事に今回のお手伝いは得る所が多く、技術的スキルアップやコンセプトのベクトルとか影響受けました(^ ^)
暫くは遊べる模型作りをしているかもしれません。
先日の関東Ma.K.展示会の自作品のように!
【2012年11月26日13:51 】 | 第1回展示会作品 | コメント(0)
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